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【感染症対策】インフルエンザ総合対策について

2025/01/22感染症対策

厚生労働省は、2025年1月6~12日のインフルエンザ発生状況を発表し、全国およそ5000か所の医療機関から報告された患者数は1医療機関当たり35.02人(患者報告数172,417)となり、過去最多となった昨年末の64.39から大きく減少しましたが、40の府と県で「警報レベル」の流行が続いています。

 

インフルエンザ

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴で、併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状もみられます。
お子様ではまれに急性脳症を、ご高齢の方や免疫力の低下している方では二次性の肺炎を伴う等、重症になることがあります。

季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がります。日本では、例年12月~3月が流行シーズンです。

 

基本的な感染対策のポイント

インフルエンザをはじめとする感染症の予防には、「咳(せき)エチケット」「手洗い」「換気」が有効です。
特に、高齢者や基礎疾患のある方が感染すると、重症化するリスクが高まります。高齢者と会ったり、通院や大人数で集まったりするときは、マスクの着用を含めた感染症対策が必要です。
感染予防を心がけ体調をととのえるようにしましょう。

 

<マスクの着用が効果的な場面>

  • 高齢者など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、医療機関を受診する時や、高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などへ訪問する時等は、マスクの着用を推奨します。
  • そのほか、インフルエンザの流行期に重症化リスクの高い方が混雑した場所に行く時については、感染から自身を守るための対策としてマスクの着用が効果的です。

<医療機関や高齢者施設などの対応>

  • 高齢者など重症化リスクの高い方が多く入院・生活する医療機関や高齢者施設などの従事者の方は、勤務中のマスクの着用を推奨しています。

<症状がある場合>
咳や痰などの症状がある場合は、他の人への感染を防ぐため、「マスクの着用を含む咳エチケット」を心がけることが重要です。

  •  咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。マスクを持っていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れましょう。
  • 鼻水・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、 手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗いましょう。
  • 咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。

 

予防接種

現行のインフルエンザワクチンは、接種すればインフルエンザに絶対にかからない、というものではありません。しかし、インフルエンザの発病を予防することや、発病後の重症化や死亡を予防することに関しては、一定の効果があるとされています。
特に高齢者や基礎疾患のある方など、罹患すると重症化する可能性が高い方には効果が高いと考えられます。

季節性インフルエンザワクチンで比較的多くみられる副反応として、接種した場所(局所)の赤み(発赤)、はれ(腫脹)、痛み(疼痛)、発熱、頭痛、寒気(悪寒)、だるさ(倦怠感)などがみられる場合がありますが、通常2~3日で消失します。
また、まれではありますが、ショック、アナフィラキシー様症状(発疹、じんましん、赤み(発赤)、掻痒感(かゆみ)、呼吸困難等)がみられることもあります。

接種を受けられない方、接種に注意が必要な方についての詳細は以下をご確認ください。

 

 

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2025年1月22日
Writer yamane