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【親なきあとの不安】国が急ぐ「地域生活支援拠点」とは?グループホームが地域の命綱になる理由

2025/12/26情報発信

「もし、急に私が病気で倒れてしまったら、障害のあるこの子の生活はどうなってしまうんだろう?」

ご自宅で障害のある方を支えているご家族にとって、これは決して大げさではなく、常に心のどこかにある大きな不安ではないでしょうか。

実は今、こうした「もしもの時」に地域全体で障害のある方を支える仕組みづくりが、国の方針として急ピッチで進められています。
2024年の法改正で話題になった「地域生活支援拠点(ちいきせいかつしえんきょてん)」の整備です。

ちょっと漢字が多くて難しそうな言葉ですが、これは簡単に言えば「障害のある方のための、地域ごとのセーフティネット(守り神)」をもっとしっかり作ろう!という動きなんです。

今回は、このニュースがみなさんの生活にどう関係するのか、わかりやすく解説します。

 

 

 

1.そもそも「地域生活支援拠点」ってなに?

地域生活支援拠点」と聞くと、何か新しくて大きなセンター(建物)がドーンと建つイメージを持つかもしれません。
でも実は、これは建物そのものを指す言葉ではなく、「地域の困りごとを解決するための機能(チーム)」のことを指します。

具体的には、今あるグループホームや相談支援事業所などが協力して、以下の機能を地域の中に備えることを目指しています。

  • 相談機能: 24時間365日、電話などでSOSを受け付ける窓口
  • 緊急時の受け入れ: 家族の急病などで家で過ごせなくなった時、すぐに泊まれる場所(ショートステイなど)
  • 体験の機会: 将来の一人暮らしや施設入居に向けて、練習でお泊まりができる機能
  • 専門的な人材の確保: 難しいケースにも対応できるスタッフを育てること
  • 地域の体制づくり: 地域のいろいろな事業所が連携してチームを作ること

つまり、「地域生活支援拠点がある地域」というのは、「何かあった時に、電話一本で相談に乗ってくれて、必要ならすぐに泊めてくれる場所がある地域」ということ。
ご家族にとっては、「いざという時の避難先」が確保されている状態と言えます。

これを国は今、全国の市町村に「頑張って作ってくださいね!(努力義務)」と強くお願いしているのです。

 

2.なぜ今、国は整備を急いでいるの?

では、なぜ今になって国はこの仕組みづくりを急いでいるのでしょうか?
背景にあるのは、皆さんもニュースなどで耳にすることの多い「親の高齢化」や「8050問題(80代の親が50代の子を支える状況)」です。

これまでは、「障害のある方のケアは、まず家族が頑張る」という考え方が一般的でした。
しかし、ご家族が高齢になれば、体力的な限界もきますし、入院が必要になることだってあります。

「親が元気なうちはなんとかなるけれど、いざという時に頼れる場所がない」 この状況を放置すると、共倒れになってしまうリスクがあります。
だからこそ、国は今回の法改正で「家族だけで抱え込まず、地域全体で支える体制(地域生活支援拠点)を、各市町村が本気で作ってください(努力義務)」と、強いメッセージを出したのです。

これからは、お住まいの地域でも、緊急時の受け皿づくりが今まで以上に進んでいくはずです。

 

3.【スタッフ・求職者の方へ】あなたの仕事は、地域の「命綱」です

最後に、この記事を読んでいる福祉スタッフの方、あるいは福祉の仕事に興味を持っている方へお伝えしたいことがあります。

グループホームの仕事というと、「食事を作ったり、掃除をしたりするお世話係」というイメージがあるかもしれません。
もちろん生活支援は大切ですが、これからの時代、その役割はもっと大きくなります。

あなたがグループホームで働くことは、「地域のセーフティネット(命綱)を支える」という、非常に社会貢献度の高い活動になります。
緊急時に困っている方を受け入れたり、不安なご家族の相談に乗ったりするあなたの存在が、地域の安心そのものになるのです。

「誰かの人生を、地域レベルで支える仕事」。
そんなやりがいが、これからの障害者福祉にはあります。

 

4.さいごに

「地域生活支援拠点」という難しい言葉から、これからの障害者支援の形についてお話ししました。

制度や法律は少しずつ変わっていきますが、私たちの想いは変わりません。
それは「障害のある方も、ご家族も、安心して地域で暮らし続けられること」です。

将来のために、今からグループホームの利用を検討したい
親なきあとのことが漠然と不安…
地域を支えるやりがいのある仕事がしたい

そんな思いをお持ちの方は、ぜひ一度ATLIFEにご相談ください。
私たちと一緒に、安心できる未来を考えていきましょう。

 

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2025年12月26日
Writer yamane