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都道府県と東京都のセルフプラン数の実績
2021/02/25制度について
障害福祉サービスを利用するには、指定特定相談支援事業者や障害児相談支援事業者が作成するサービス等利用計画等が必要になりますが、相談支援事業者に代わり利用者や家族、支援者が「セルフプラン」を作成することもできます。
都道府県と東京都の市区町村におけるセルフプランを含む計画相談実績をご紹介します。
1.全国及び都道府県の計画相談実績
東京都福祉保健局で公開している全国の令和元年9月末の障害福祉サービス又は地域相談支援の受給者数(以下、障害福祉サービス等受給者数)、サービス等利用計画案作成者数(以下、計画作成済人数)、計画作成済人数のうちセルフプラン数(以下、セルフプラン数)は以下になります。
- 障害福祉サービス等受給者数(a) 1,006,420名
- 計画作成済人数(b) 1,002,290名
- セルフプラン数(c) 159,721名
全国における達成率(b/a)は99.6%、セルフ率(c/b)は15.9%になっています。
都道府県のうち、障害福祉サービス等受給者数が多い上位3位は以下になります。
- 1位 大阪府 87,484名
- 2位 東京都 86,767名
- 3位 北海道 63,092名
一方で、セルフプラン(セルフ率)が多い上位3位は以下になります。
- 1位 大阪府 35,062名(40.1%)
- 2位 神奈川県24,470名(42.6%)
- 3位 北海道 20,090名(32.2%)
大阪府・神奈川県・北海道のセルフプランの合計人数は 79,622名となっており、全国のセルフプラン数全体の約49.9%を占めます。
都道府県別でみると、セルフプラン数(セルフ率)に大きな偏りがあるのがわかります。
2.東京都の市区町村の計画相談実績
東京都福祉保健局で公開している東京都の令和元年9月末の障害福祉サービス等受給者数、計画作成済人数、セルフプラン数は以下になります。
- 障害福祉サービス等受給者数 86,767名(a)
- 計画作成済人数 86,299名(b)
- セルフプラン数 17,827名(c)
東京都における達成率(b/a)は99.5%、セルフ率(c/b)は20.7%になっています。
市区町村のうち、障害福祉サービス等受給者数が多い上位3位は以下になります。
- 1位 世田谷区 4,733名
- 2位 江戸川区 4,659名
- 3位 練馬区 4,589名
一方で、セルフプラン(セルフ率)が多い上位3位は以下になります。
- 八王子市 2,486名(57.1%)
- 足立区 2,112名(37.5%)
- 世田谷区 1,595名(33.7%)
八王子市・足立区・世田谷区のセルフプランの合計人数は6,193名となっており、東京都内のセルフプラン数全体の約34.7%を占めます。
東京都においても市区町村別でみると、セルフプラン数(セルフ率)に大きな偏りがあるのがわかります。
3.まとめ
都道府県、また同じ都道府県内であっても市区町村によって、セルフプラン数やセルフ率には大きな差がある可能性があります。
利用者や家族、支援者が作成したセルフプランの受付等については、住所地によって大きく対応が異なるので、作成・提出前に該当する市区町村の障害福祉サービスの担当窓口にご確認ください。
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2021年2月25日
Writer 山崎
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