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【支援員向け】利用者さんの「本当の思い」を引き出すには?グループホームで活かせる意思決定支援のコツ

2026/07/27情報発信

こんにちは、障害者グループホーム「ATLIFE」です。

日々の支援の中で、「利用者さんが本当は何をしたいのか、うまく引き出せない」「良かれと思って提案したけれど、なんだか反応が薄い……」と悩んだ経験はありませんか?
言葉で思いを伝えるのが難しい利用者さんと接していると、どう支援するのが一番良いのか、迷ってしまうことも多いですよね。

そんな皆様にぜひ知っていただきたいのが、現在見直しが進められている「意思決定支援ガイドライン」です。

なんだか難しそうな言葉に聞こえるかもしれませんが、実はこれ、利用者さんの「本当の思い」を引き出し、日々の生活をもっと豊かにするためのヒントがたくさん詰まっています。

今回は、このガイドラインを参考に、グループホームの現場で明日からすぐに活かせる「意思決定支援」のコツを、分かりやすくご紹介します。
「自分にもできるかも!」と思っていただける内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 


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1. そもそも「意思決定支援」って何?なぜ今注目されているのか?

「意思決定支援」という言葉を聞いて、皆さんはどんなことをイメージしますか?
「重大な決断を代わりにすること?」と思う方もいるかもしれませんが、実は違います。

意思決定支援とは、利用者さんが日常生活の中で、「自分の思い(意思)」や「好き嫌い(選好)」、「大切にしていること(価値観)」に基づいて、自分で決めることができるようにサポートすることです。

例えば、「今日のお昼ごはんは何を食べたいか」「休日はどこに出かけたいか」「どんな服を着たいか」といった、毎日のちょっとした選択も立派な意思決定です。
障害があるからといって、「支援者が決めてあげる」のではなく、「どうすればご本人が自分で決められるか」を考え、環境を整えたり、分かりやすく伝えたりする工夫を尽くすこと、それが意思決定支援の基本です。

現在、このガイドラインが見直されている背景には、「どんな障害があっても、その人には意思がある」という考え方をさらに大切にし、ご本人の意思が尊重された生活体験を積み重ねていくことの重要性が改めて見直されているからです。

日々の小さな「自分で決めた!」という経験が、利用者さんの自信や、思いを伝えようとする意欲を育てていくのですね。

 

2. 現場で活かせる!意思決定支援の3つのステップ

では、具体的にどのように支援を進めればよいのでしょうか?

ガイドラインでは専門的な言葉で書かれていますが、現場の支援に落とし込むと、大きく分けて次の「3つのステップ」になります。

1. 「どんな選択肢があるか」を知るサポート

まずは、利用者さんが「何を選べるのか」を知ることがスタートです。
「AとB、どっちがいい?」と聞かれても、それがどんなものか分からなければ選べませんよね。
写真やイラストを見せたり、実際に少しだけ体験してもらったりして、「選ぶための材料」を一緒に探すステップです。

2. 「これがいい!」を伝えるサポート

言葉で伝えるのが苦手な方には、絵カードを使ったり、表情や視線、身振り手振りから「これ、好きそうだな」と読み取ったりする工夫が必要です。
「言葉で言えないから」と諦めるのではなく、その人なりのサインを見逃さず、思いを表現しやすい環境を作ることが大切です。

3. 「やりたい!」を形にするサポート

利用者さんの思いが分かったら、それをどうすれば実現できるかを考えます。
ご希望をすぐに全部叶えるのが難しくても、「代わりの方法はないか」「少しだけならできないか」を一緒に工夫し、ご本人が「自分の思いが形になった!」と感じられる経験をサポートします。

 

小さな「選ぶ」の積み重ねが、利用者さんの笑顔を生むグループホームは、利用者さんにとっての大切な「生活の場」です。
だからこそ、日々の生活の中にある小さな「選ぶ」機会がとても重要になります。

「今日はどのマグカップでコーヒーを飲もうかな」
「休日はDVDを見ようか、それとも近所を散歩しようか」
「明日はどんな服を着て出かけよう」
こうした日常のささいな選択をご自身のペースで決めること。そして、支援者がそれを尊重して見守ること。

その小さな積み重ねが、利用者さんの「自分らしさ」や「自信」を育み、毎日の笑顔や生活の満足度につながっていきます。

私たち支援者の役割は、先回りして正解を教えてあげることではなく、利用者さんが自分にとっての「心地よい正解」を見つけるための伴走者になることなのです。

 

3. ATLIFEが目指す「自分らしさ」を大切にした支援体制

障害者グループホーム「ATLIFE(アトライフ)」では、まさにこの「意思決定支援」の考え方を大切にしています。

利用者さんお一人おひとりの「思い」や「ペース」に寄り添い、画一的なルールで縛るのではなく、その方らしい生活をどうやって実現するかをスタッフ全員で考えています。もちろん、支援の現場では悩むこともあります。

しかし、工夫を重ねた結果、利用者さんの「自分で選べた!」という嬉しそうな顔を見られた瞬間は、支援員としての大きなやりがいを感じられるはずです。

 

4. おわりに

いかがでしたでしょうか。
難しく聞こえる「意思決定支援」も、実は「相手を深く知ろうとする」という日々の支援の延長線上にあります。

明日からの支援で、まずは小さな「どっちがいい?」から始めてみませんか?
利用者さんの新しい一面や、素敵な笑顔に出会えるかもしれません。

 

ATLIFE(アトライフ)では、利用者さんの「自分らしさ」を一緒に支えてくれるスタッフを募集しています。
「一人ひとりに寄り添った支援がしたい」「支援員としてステップアップしたい」という方、ぜひ一度お話ししてみませんか?

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Writer yamane

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